【厚労省】ゲノム医療でプロジェクト‐今夏メド発足

こんにちは今日の調子はいかがですか?
今日は【厚労省】ゲノム医療でプロジェクト‐今夏メド発足、5~10年で実用化 の記事と、その内容についてお話ししたいと思います。


厚生労働省は、今夏をメドに一人ひとりの遺伝子情報に適した治療法を提供するゲノム医療の実用化を目指すプロジェクトを立ち上げる。国立がん研究センターを拠点にゲノム医療の研究開発を行う「がん治療開発コンソーシアム(仮称)」を中心に、民間企業や関係省庁などが連携してデータベースの構築やAI(人工知能)、遺伝子解析機能を利用した医療基盤の開発などを進め、5~10年程度での実用化を目指す考えだ。
塩崎恭久厚生労働相が昨年12月27日に都内で開かれた「がんゲノム医療フォーラム2016」で明らかにした。コンソーシアムでは、がん研究センターを拠点に、日本人のゲノム医療情報を蓄積したデータベースの構築や、AIや遺伝子解析機能などを利用したゲノム医療基盤の開発などを行い、がん診療連携拠点病院での実用化を目指す。

2017年1月12日 薬事日報から


約10年後には、画期的な治療法、それぞれの患者さんに合わせた治療 いや 医療が始まる気配を感じます。

<ゲノム医療の中核:個別化医療>
患者さんは、どこの病院でも一つの病気に対して同じような治療を受ける。ところが、病気になる原因や環境はそれぞれ違うため、同様の薬を同じだけ飲んでも、効く人と効かない人、重い副作用がでる人がいます。そこで、ゲノム医療の出番なのです。
人間の身体は、DNA という設計図をもとに作られています。DNAの特定の場所を「遺伝子」といいます。髪や目の色といった見た目から、病気のかかりやすさといったことまで、遺伝子が決めている。「ゲノム」とは、DNAに書き込まれたすべての遺伝情報のことをいうのです。
ゲノム解析の技術進歩によって、遺伝子レベルの個々人の違いに合わせた医療が提供できるようになりつつあります。これが「個別化医療」と呼ばれています。

例えば、がん細胞の遺伝子に応じて治療方法を変えるべきという考え方が広がっています。がんは「遺伝子の病気」と呼ばれますが、がん細胞が持つ遺伝子を検査し、どの遺伝子にどんな異常があったかを調べることで、その異常に即したより効果的な治療が期待できるのです。
また、希少な病気は、どのような治療を行えばよいか全くわからないこともあります。こうした時に、その人のゲノム情報を調べることで、原因を特定し、治療方法の発見につながるという事例も存在しているのです。
これからはまだまだ研究中のものも多いが、すでに臨床の現場で実践が進む個別化医療の姿なのです。


<ゲノム医療:ファーマコゲノミクス>
薬が効く・効かないといった、これまで「体質の違い」とされてきたものも、遺伝子による違いであることがわかってきました。あらかじめ遺伝子の違いがわかっていれば、副作用が生じにくく、効果も得やすい、そんな治療を受けることができるのではないかという考えを。実現しようとするのが「ファーマコゲノミクス」と呼ばれる分野なのです。ヒトの遺伝情報と、薬の効き方や副作用との関係を調べて、患者さん一人ひとりにあった薬の使い分けを見つけるための研究なのです。


また、次回のトピックスを楽しみにしていてください。

作成 千川

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