富士フイルム 武田薬品子会社を買収へ 試薬大手の和光純薬

こんにちは今日の調子はいかがですか?
今日は 富士フイルム、武田薬品子会社を買収へ 試薬大手の和光純薬 の記事とその内容についてお話ししたいと思います。


富士フイルムホールディングス(HD)は15日、武田薬品工業の子会社で試薬大手の和光純薬工業を買収すると発表した。
武田薬品グループが保有する和光純薬の普通株式について、富士フイルムが行う公開買い付けに武田薬品が応じる契約を同日付で結んだ。公開買い付けの資金総額は約1547億円となる見通し。

2016年12月15日 日刊薬業から


<和光純薬>
1922年 創業
武田薬品工業の化学薬品部門である「武田化学薬品会社」が始まりでした。
和光純薬工業に名称が変更になったのは、1947年です。武田薬品のグループ会社です。
有機合成試薬や生化学用キットなど扱う試薬会社で、最大手といっても良いでしょう。


<富士フイルムの考え>
富士フイルムHDは、和光純薬工業について【再生医療分野】で重要とされる培地やサイトカインに関する高い技術力を持っていることを評価し、和光純薬工業は、【再生医療技術】に関して、富士フイルムHDに欠けていた部分を補うことができると思惑ではないでしょうか?【再生医療分野】では、富士フイルムHDは多くの特許を持っており、最強となり国際的な競争力拡大につながることにも期待しているようです。
両社の技術的なシナジー効果に期待しています。各種細胞の培養に最適な高機能カスタマイズ培地の開発を進めるようです。
医薬品の開発製造受託事業に関して、富士フイルム・ダイオシンス・バイオテクノロジーズが手掛けるバイオ医薬品の生産技術や、富士フイルムファインケミカルズが持つ低分子医薬品の化学合成技術などを、和光純薬の化学合成技術や培地生産技術と組み合わせることで医薬品の開発製造受託ビジネスを拡大させていくようです。
和光純薬の主力事業である臨床検査薬事業に関しては、これまで富士フイルムの臨床化学分析システムや免疫診断システムと加わり、診療所から大病院まで幅広いニーズに対応した製品ラインアップの拡充が図れることになります。院内検査を実施している国内のほぼ全ての医療施設にアクセスできる強みがあるようです。


<武田薬品の考え>
グループで保有している和光純薬工業の株式を全て売却します。その財源をもとに重点領域であるオンコロジーや消化器、中枢神経、ワクチンへの投資を図ります。譲渡価額は1985億円で、2017年度に計上する税引き前売却益は約1000億円となる見通しです。


また、次回のトピックスを楽しみにしていてください。

作成 千川

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