処方箋40枚に薬剤師1人

こんにちは今日の調子はいかがですか。
今日は 処方箋40枚に薬剤師1人「業務実態や業務量踏まえ規定」政府答弁書 の記事と 薬剤師員数の算定方法 についてご紹介させていただきます。


政府は2日、薬局で処方箋40枚に1人の薬剤師を配置することを省令で定めていることについて、薬剤師の業務の実態や業務量を織り込んで規定しているとする答弁書を閣議決定した。民進党の緒方林太郎衆院議員の質問主意書に答えた。

答弁書では配置基準について「薬剤師の業務の実態を踏まえ、また、患者などとの対話、薬歴管理、服薬指導、疑義照会などの薬剤師としての業務量を織り込んで、薬局で調剤に従事する薬剤師の員数の最低基準を定めている」としている。【PHARMACY NEWSBREAK】


2016年12月6日 日刊薬業 から


薬局では1日平均取扱処方箋の数により、薬剤師の最低必要人数が決められています。
1日平均取扱処方箋数40枚あたり薬剤師1人(端数は切り上げ)となります。
本日は薬剤師の員数の算定方法について少しお話させて頂きます。


□ 薬剤師の員数算定方法について
1日平均取扱処方箋数40枚あたり薬剤師1人。
新規申請の場合は、推定枚数で算出することとなりますが、翌年以降は、前年の実績により薬剤師の員数が決められます。
詳細な計算方法などは次のとおりです。


□ 1日平均取扱処方箋数

【前年の総取扱処方箋数 ÷ 前年の営業日数】

(※)眼科、耳鼻咽喉科及び歯科の処方箋には2/3を掛ける

□ 薬剤師の員数

① 常勤薬剤師
常勤の者は1とする。

② 非常勤薬剤師
非常勤薬剤師は、その1週間の勤務時間を1週間の薬局で定める勤務時間により除した数とする。
但し、1週間の薬局で定める勤務時間が32時間未満の場合は、32で除した数とする。


40枚で1名となっていますが、この40枚の基準は前年の処方箋枚数が基準になります。
なので、今、忙しくて、毎日1人で100枚こなしていても基準は前年だから、前年度の平均が40枚未満であれば1人だけの配置でいいことになります。

また、あくまでも平均なので、ある1日だけ100枚だったとしても、営業日数で割った数字が40枚未満になれば違法にはなりません。

眼科、耳鼻咽喉科、歯科の処方箋は、1枚を2/3枚と数えることになっています。たぶん簡単だからなのでしょうか? 眼科は点眼薬が主だし、歯科は痛み止め、耳鼻科も簡単なんでしょうけど、種類が多かった印象があります。 春先は花粉症の患者さんで溢れかえって処方枚数はとてつもないのに、簡単な部類になっていますね。

以前に私が勤めていた薬局で、皮膚科がメインの薬局がありました。
ここは大変でしたね。軟膏の合剤が多くて、それだけに薬剤師さんが1人かかりきりになっていた覚えがあります。

調剤過誤を防ぐためにも、きっちりとした薬剤師の人員を配置して、ゆとりをもって調剤業務にあたりたいところでしょうが、患者さんの待ち時間を短くするためにも、そうは言ってられないこともあります。
どんなに忙しくても薬局全体で取り組めば、調剤過誤は防げることだと思います。

 

お役に立ちましたでしょうか?
また、明日のトピックスも楽しみにしていてください。


作成 鈴木

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