武田薬品 包括ケア対応へ 医療経営士の資格取得も促進

こんにちは今日の調子はいかがですか。
今日は 武田薬品 包括ケア対応へ 医療経営士の資格取得も促進 の記事と、医療経営士 についてお話ししたいと思います。


武田薬品工業は2025年をめどに各地で構築される「地域包括ケアシステム」に対応するため、MR経験者約10人の精鋭部隊がコーディネーターとして全国の医療圏を回り情報収集する体制を敷いた。地域包括ケアが構築された医療圏において、医療機関と調剤薬局以外にMRはどのような利害関係者を顧客として考えるべきか、またそうした顧客にどのような価値を提供すべきかを探るため、各地で情報収集を進めている。

コーディネーターは日本事業を統括する岩崎真人取締役の直轄部隊。MRとして好成績を挙げ、営業所長の右腕の「マネジャークラス」として活躍していた社員を集めた。全員が日本医療経営実践協会が認定する「医療経営士」の資格を持ち、医療機関の経営層と対等に医療の専門用語を使って会話できるスキルを持つ。コーディネーターの人事評価の項目には売り上げの項目を設けずに、営業とは完全に切り分けた。

●病院経営層で同じ言語で

武田薬品は昨年10月から、全国各地の営業所のマネジャークラスの社員に医療経営士の資格を取るよう促してきた。現在までに120人程度が資格を取得している。

25年に向け国は病床機能の再編を行う方針を示している。病院の機能が変更になれば取り扱う医薬品のカテゴリーにも影響する。病院経営者と同じ“言語”で話し、情報収集だけでなく病院の営業戦略も立てることのできる人材を育成するために、医療経営士の取得促進を決めたという。

2017年2月21日 日刊薬業 から


武田薬品では「地域包括ケアシステム」に対応するため、MR経験者約10人をコーディネーターとして全国の医療圏を回り情報収集する体制を敷いたようです。全員が「医療経営士」の資格を持ち、医療機関の経営層と対等に会話できるスキルを持ち、情報収集を進めて行くようです。
「医療経営士」、初めて聞く資格ですが、本日は医療経営士について少しお話させて頂きます。


■医療経営士とは

医療経営士は、一般社団法人日本医療経営実践協会が認定する資格で、下記のように説明されています。

医療機関をマネジメントする上で必要な医療および経営に関する知識と、経営課題を解決する能力を有し、実践的な経営能力を備えた人材です。
長らく“経営不在”と指摘されてきた医療界において、「医療経営士」は、これからの医療現場を担う重要な人材と位置づけられます。

Medical Management Specialist
経営に必要な4資源(人的資源、物的・サービス資源、財務的資源、知的・情報資源)を融合させ、拡大していく専門職が医療経営士です。


医療経営士認定試験は、下記のような事項に役立ちます。
•次代を担う病院経営幹部の養成に
•病院の経営本部・経営企画室等、経営組織の立ち上げに
•病院経営の能力評価測定として
•病院の人事考課に
•病院経営知識を業務運営に活用するために
•病院経営手法による経営改革を実行するために
•病院経営知識のレベルアップに
•病院職員のキャリア開発に
•MR等医療関連産業に従事する社員の知識習得に
•医療経営学部教育における学生への動機づけ及び理解度の把握に
•学生の医療機関・医療関連企業等就職活動強化のために


認定試験はどのようなものなのか?
医療経営士の資格認定試験は、2級・3級は筆記試験、1級試験では筆記+面接試験となっています。
(1級に認定されるには、医療機関での勤務経験も必要となります)


医療経営士という資格は、一般社団法人が認定している協会資格であり、医療従事者として勤務する限りでは、特に必要な資格ではなさそうです。
しかし今回の武田薬品のように、MRが資格を取得していれば、院長に対して、病院経営に対しても何らかのアドバイスができ、もしくは、勤務医の先生がクリニックを開業する、院長・副院長になるなど、病医院経営に携わることがあるならば、役に立つ資格であると思います。

お役に立ちましたでしょうか?
また明日のトピックスも楽しみにして下さい。


作成 鈴木

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