コラム

私がMR(当時はプロパー)になった 1973年当時は 国内製薬企業は新薬メーカーとジェネリックメーカーの分類で、今のような厚生労働省の『総合戦略』が推し進めるスペシャリティーファーマなどはありませんでした。外資系企業も日本法人を次々と設立し、製薬企業の数は今の3倍から4倍はあったかと思います。そして資金力のある製薬企業が製品(新薬開発)を増やすために次から次へと企業合併・買収に走りました。これが現在のメガファーマーの誕生です。
製薬業界21年 製薬業界の転職コンサルタント歴17年の 杉本 がこの歴史をご紹介いたします。

外資系企業

ノバルティスファーマ
チバガイギー + サンド + アルコン(社名は存続)

ファイザー
+ ワーナーランバード + ファルマシア(モンサント+アップジョン) + ワイス(+レダリー)

ロッシュ
+ シンテックス + ベーリンガーマンハイム + 中外製薬(社名は存続)

MSD
メルク(米) + シェリングプラウ + オルガノン + カネボウ薬品

サノフィ
サノフィ・サンテラボ(サノフィ + サンテラボ)+ アベンティスファーマ≪ヘキスト + マリオン(+小玉製薬+フナイ薬品) + ルセル(+森下製薬)+ローヌ・プーランローラ + 藤沢ファイゾンズ≫

グラクソ・スミスクライン
(グラクソ+スミスクライン) + (スミスクライン+ビーチャム)+ アラガン(医薬品部門)

バイエル薬品
+ カッタージャパン + 日本シェーリング(+三井製薬) + インテンディス

アストラゼネカ
アストラ + ゼネカ(ICIファーマ)

アボット
ダイナポット + 北陸製薬

ベーリンガーインゲルハイム
+ エスエス製薬(社名は存続)

ブリストルマイヤーズ
ブリストルマイヤーズ + スクイブ

ノボノルディスク
ノボ インダストリ + ノルディスクゲントフテ

メルクセローノ
メルク(独) + セローノ

テバ製薬
興和テバ + 大洋薬品 + 大正薬品工業

ユーシービージャパン
+ 富士レビオ(医薬品部門)

マイラン製薬
保栄薬工 + メルク (独) + 模範薬品 +マイラン(米) + アボット(ジェネリック部門)

サンド
ヘキサルAG(共立薬品工業+ローヌプーラン) + サンド(ジェネリック部門)


国内系企業

アステラス製薬
藤沢薬品 + 山之内製薬

第一三共
第一製薬 + 三共

田辺三菱製薬
三菱化学 + 田辺製薬 + 吉富製薬 + 東京田辺製薬 + ミドリ十字

大日本住友製薬
大日本製薬 + 住友製薬

協和発酵キリン
協和発酵 + キリンビール(医薬品部門)

興和
+ 日研化学

杏林製薬
+ 日清製薬 + 東洋ファルマー

あすか製薬
グレラン製薬 + 帝国臓器製薬

EAファーマ
エーザイ(消化器領域事業) + 味の素(消化器領域事業)

エイワイファーマ
陽進堂 + 味の素(輸液・透析事業)

ゼオリアファーマ
耳鼻科 (あすか製薬と千寿製薬の耳鼻科部門の統合)

あゆみ製薬
リウマチ(昭和薬品化工と参天製薬リュウマチ事業部の統合)

まずはこんな歴史です。ご存知でしたか。
この歴史の中には例えば 武田薬品工業のナイコメッドやミレニアム買収などは入れません。このような海外のベンチャー企業買収まで記載したらきりがないからです。
新薬の開発にはお金がかかります。よって厚生労働省の推し進める『総合戦略』による製薬企業のメガファーマー化はまだまだ終わりません。次はどこの企業が合併あるいは買収されるのでしょうか。
転職市場において、私としてはこれ以上の製薬企業の減少はマイナス要因が多く、歓迎いたしません。

作成 杉本

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