コラム

日本イーライリリーは、抗がん剤ラムシルマブ発売を機に、オンコロジー事業を拡大する。まず胃がん治療薬として上市した後、肺がん、大腸がん、肝臓がんへと適応拡大する計画だ。同社の2013年度の売上高は1921億円で、その4分の1に当たる約480億円をオンコロジー領域が占めているが、売り上げ構成比を3分の1まで引き上げたい考え。
 同社は▽糖尿病▽バイオ・医薬(中枢神経や筋骨格系など)▽オンコロジー―の3ビジネスユニットを持っている。主力抗がん剤の13年度売り上げ実績は、「アリムタ」(一般名=ペメトレキセド)が350億円(薬価ベース)、「ジェムザール」(ゲムシタビン)が88億円となっている。
 これに続く次期主力品がラムシルマブだ。同社はラムシルマブを14年第3四半期に胃がんの適応で承認申請した。順当に承認を取得できれば、15年上半期中にも発売できる見込み。さらに16年上半期には肺がんと大腸がん、17年以降には肝臓がんにも適応を広げていく。同剤の臨床第3相試験はセカンドライン治療を想定して実施したが、胃がんと肺がんについてはファーストライン治療としての開発も視野に入れている。

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