コラム

私が新入社員として最初に配属になったのは、四国の徳島県。
出身地であったため大変嬉しい配属でした。
担当地区も決まり、徳島市の一部と鳴門市の開業医と中小病院を担当することになりました。
研修も終えて現場に出ることになり、その当時の所長から担当先の引継ぎを受けました。
今でも忘れられないのは引継ぎの初日、所長の運転で営業所を出発しました。

 

出発してから間もなく
所長:「MRは病気の知識、薬の知識を知っておくのはもちろんなんだけど、観光名所も把握しておく必要があるからね。」
鈴木:「そうなんですか?」
所長:「県外から講師を招いた時、観光案内とかもしなきゃいけない時もあるからさ。」
鈴木:「分かりました。」
所長:「鈴木は徳島出身だから徳島のことは良く知っていると思うんだけど、清少納言って知ってるか?」
鈴木:「枕草子の清少納言ですよね?知っていますが、それが何か?」
所長:「鳴門にさー、清少納言の墓があるんだよ!」
鈴木:「そうなんですか、それは知りませんでした。」
所長:「知らなかっただろう。今から行ってみるから。」
鈴木:「え・・・」

で本当に行くことになって、本当にありました。
得意先の近くにあるから寄ったとはいえ、私のMRの1軒目は「清少納言の墓」でした。
こんなMRデビューでしたが、今では楽しい思い出です。

 

― 徳島の観光 ―
四国の中でも徳島はマイナーな県なので、観光名所もそう多くはありません。
最も有名なのは毎年8月に開催される「阿波踊り」、だけど夏だけの開催なので年間を通して観光できる場所が本当に少ないのです。がしかし、私が担当となった鳴門市は徳島が全国に誇る観光名所「鳴門のうず潮」があります。
うず潮は鳴門海峡で出会った瀬戸内海と紀伊水道の2つの海の干満差(落差)によって生じる潮流が原因で発生します。1日4回、干満時に発生しますが、特に大潮の時は潮流が通常より早くなるため、迫力ある大きな渦を見ることができます。行くなら、事前にベストの時間帯を調べておきましょう。
それと徳島といえば、徳島から創立した「大塚製薬株式会社」。
創業の地はここ鳴門と言われています。そのせいか鳴門には大塚製薬ゆかりの建物が数多くあります。
代表的なのは「大塚潮騒荘」。先ほどのうず潮を観光できる鳴門公園に入る手前にあるのですが、本当に広い!ひたすらフェンス沿いに車を走らせて、ようやく正門に辿り着きます。
地元では通称「大塚御殿」と言われていますが、外観も凄いが、内部はもっと凄いそうで、大塚製薬の関係者や来賓が徳島に来た時に泊まってもらうための宿泊施設だそうです。
私は入ったことは無いですが、大塚の社員とその家族はそこのプールなどを利用できるみたいですよ。
その潮騒荘の向かいにあるのが「大塚国際美術館」。
美術館としては国内で二番目の大きさだそうです。ゆっくり見て周っていたら全部見るのに3~4時間位かかるみたいですよ。こちらは入館料を払えば観覧できます。

― 徳島県人チェック! ―
・阿波踊り中心に1年が回っている
・小学校の運動会では阿波踊りを踊った
・徳島出身というだけで「阿波踊り、踊って」と言われることが多い
・食卓に大野海苔は欠かせない
・どんな料理も、すだちをかけて食べる
・池田高校の校歌がいまだに唄える
・定食といえば、びんび屋だ
・あたりやの大判焼は並んででも食べたい
・大鳴門橋上で車から降りて記念写真を撮ったことがある
・KYO2カードを持っている
・フィシュカツと竹ちくわが好物だ
・車で潜水橋を渡るのは別に怖くない、と言うより普段の通勤ルートだ
・すだちくんグッズが家のどこかにある
・「ハレルヤの金長まんじゅう」「大野海苔」のCMソングが唄える
・日本で一度も電車が走ったことのない県、という事実は少し悲しい
・徳島駅前の名店街ビルが無くなって寂しい
・県外で徳島バスのエディ号を見かけるとちょっと嬉しい
・レンタルビデオといえば、TSUTAYAよりキングスロードだ
・高知の四万十川ではなく、穴吹川こそが日本最後の清流だ
・東京の高円寺、小金井等でも、阿波踊りが盛んなことは歓迎すべきだが、東京では、阿波踊りが徳島発祥だということがほとんど知られていない事実にもどかしさを感じる
・電車だろうがディーゼル車だろうが鉄道のことは全て「汽車」という
・テレビの料理番組ですだちが使われていると嬉しくなる

(作成 鈴木)

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