コラム

― 製薬企業の選択基準 ―
基本的なことですが、MR転職において、応募する製薬企業の選択は非常に重要です。知人の紹介であったり、他社MRから現場でスカウトされたり、人材紹介会社からの求人紹介であったりと、様々な企業選びの方法があります。
皆様はどのような企業選び・方法を取りますか?
MR転職にあたり、以下のような項目をあげてみましたので参考にご覧ください。

◇転職によって自身の希望(年収、勤務地、役職、製品領域など)がどのくらい満たされるか。
◇転職先に選んだ製薬企業の将来性、社会的評価、職場環境はどうか。
◇今後のMRの仕事について、将来の職務はどのように変化していくのか。
◇MR転職したことによって、他の社員より優位に立てるのか。(実力を発揮できる環境があるか。)
◇転職することによって家族(配偶者、子供、親など)に対してどのような影響があるか。(転勤、役職、年収など)。
◇転職先では将来的にも年収はアップするのか。
◇転職先の転勤の頻度はどうか。等

他にも考えられますが、このような項目をご自身でも挙げてみて、企業選択する上で自身が重要だと思われる条件を検討してみて下さい。 ご自身の希望が叶う転職先企業を選択することをお勧めします。

 

― メーカーMR ―
メーカーMR求人数は少なくなっていますが、ご自身の希望が叶う求人があれば、その求人を第一優先することをお勧めいたします。高い年収であったり、領域に特化していたり、中でも福利厚生が充実していることがメーカーMRの一番の魅力であるといえます。

【雇用形態】
メーカーですので合格となれば、雇用形態は「正社員」です。
しかしながらメーカーMRですので、必ず「転勤」が付いてきます。この点が、MR転職で一番皆さんが悩まれるところです。
中には、初任地の希望が叶う求人もありますが、数年後には必ず転勤となることをご承知おき下さい。

【担当製品】
当然のことながら、扱う製品は先発品です。
今後発売される、新医薬品の上市も経験することが出来ます。

【専門分野に特化】
がん、循環器、糖尿病、中枢など、新薬のメーカーにはそれぞれ得意とする専門領域があります。
扱う製品によって、MRが持たなければならない知識も変わってきます。
より専門的な分野に特化していき、勉強と経験を重ねることでその領域のプロフェッショナルといえるキャリアを手にすることが出来ます。

【求められる知識のレベルが高い】
専門分野のプロフェッショナルであるということは、より専門的な知識が必要となります。
初めて市場に出る薬剤を扱う場合は、実際に処方する医師以上にその薬剤を知っていなければいけません。また対象となる疾患に関連する学会への出席や英語文献を読むことなども必要となる場合もあります。

 

― コントラクトMR ―
MR転職では、企業選びをする上で製薬企業だけが選択肢とは限りません。
CSO(コントラクトMR)もMR転職する際の選択肢として非常に重要です。ここでは、CSO(コントラクトMR)を選ぶにあたっての参考にしてください。

【雇用形態】
CSOによっては入社時の年齢によって正社員と、契約社員を分けている企業があります。ご自身の年齢で入社した場合には、そのどちらになるかを事前に確認して下さい。
他にも希望勤務地を限定した場合にも雇用形態が違う場合がありますので、こちらもCSOを選択する際には、どちらになるかをしっかりと確認して下さい。

【年収】
給与制であるのか、年俸制(12分割)であるのか、ボーナスがあるのか、または業績賞与があるのか等、各CSOによって様々です。「退職金制度」がある企業もあれば、無い企業もあります。
契約社員の場合には支給対象外になる場合が多いですが、事前確認が必要です。

【日当】
CSOごとに金額が様々です。こちらも確認しておきましょう。

【住宅補助】
住宅手当があるかどうか、あったとしても「借上社宅制度」なのか、「住宅手当」の支給なのか、条件は様々です。生活する上で、毎月の支出に前職と差が出ますので気を付けましょう。

【クライアント先(配属プロジェクト)】
外資メーカー、国内メーカー、ジェネリックメーカーや、医療機器メーカー、診断薬メーカーなど、色んなプロジェクトがあります。今までの経験が活かせるクライアントなのか、やってみたい診療領域なのか、または将来性のあるクライアント先であるのか。中にはクライアント先の都合でプロジェクトが途中で終了する場合もあります。その際の対応をしていただけるCSOを選択することも大切になってきます。
場合にはよっては、暫くの間は自宅待機となる場合もありますので、待機期間中の給与は満額の何割支給なのか、または待機期間の給与そのものの有無も事前調査が必要です。

【勤務地】
CSOを選択する上で、最優先にあげられるのが「希望勤務地」への配属ですが、先にも記しました通り、勤務地を限定する場合の雇用形態の違いも併せてCSOを選択して下さい。

 

― 女性MR ―
最近は女性MRの数が益々増加しています。それに比例して女性MRのキャリアの選択肢も数年前に比べて確実に増えています。
しかし、その一方で、転勤があり、平日夜や休日の講演会・研究会の実施など、就業時間の長さといった厳しい面もある仕事のため、女性MRは男性MRに比べて、まだまだプライベートの様々な状況(結婚や出産、親の介護など)を機に辞めてしまうケースが多いことも実情です。
そのため、ライフステージの変化に合わせて転職を希望する女性MRの数は、今後ますます増えてくると予想されます。
このような状況で、製薬企業の中には女性MRの支援制度(ダイバーシティ制度)や、既婚者に対してパートナーの仕事を考慮して転勤希望を優先する制度、産休・育休制度を設けたり、復帰後には休職前と変わらずに勤務できるような制度を整えて女性MRが長く勤務できるようにバックアップしている企業が国内系・外資系とも増えてきました。
特に外資系製薬企業では、このような制度を利用する女性MRが増えて来ており、利用者の中からは管理職に登用される方々も増えています。
また、CSO各社でもMR支援するために充実した環境が整っており、女性MRが転職する上での条件として、勤務地の限定、担当領域の限定(専門領域MR)を叶えられる転職が増えています。

(作成 森)

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