コラム

マイランが、アボットの米国以外の先進国市場でのブランドジェネリック医薬品事業を買収する。ただ、国内ではマイランがファイザーと後発医薬品事業で業務提携を結び、マイランのほぼ全てのMRはファイザーに出向中。マイラン、アボットにファイザーを巻き込んだ国内での事業再編はどうなるのか。
 アボットによると、買収の対象になるのは長期収載品を扱うEPD医薬品事業部。経皮吸収型気管支拡張剤「ホクナリンテープ」や慢性便秘症治療薬「アミティーザ」などが主力。同社のEPD医薬品事業部に800人規模のMRが所属している。
 一方、買収する側のマイランは国内の後発品事業で2012年にファイザーと業務提携を締結。ファイザーが主に販売とマーケティング、マイランが開発、製造を担当している。マイランのMR200人はファイザーに出向し、マイランに残るMRは数人。
 マイランがアボットのEPD医薬品事業部の長期収載品を手に入れれば、ファイザーのエスタブリッシュ医薬品事業とビジネスモデルが重なる。こうした場合、ファイザーがマイランとの事業提携を継続し、アボットごと製品や社員を引き受ける可能性もあるが、事業規模の大きくなったマイランが逆にファイザーの後発品製品などを引き取る選択肢も取りざたされている。

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